人気ブログランキング | 話題のタグを見る

芸術祭十月大歌舞伎千穐楽

10/26 昼の部行ってきました。

1. 赤い陣羽織
2. 恋飛脚大和往来


都合によりここまで。

座席 1階1列センターブロック

*************
赤い陣羽織
千穐楽です。
孝太郎さんのおかかの胸のたたき方が
よりいっそう力強いものになっていました(笑)
錦之助さんのおやじ、二度ほどこけました。
赤松にも抱きついておりました。
あれは千穐楽スペシャル?(笑)
お顔の表情もかなり~な作りこみ。楽しそうでしたね。

恋飛脚大和往来
藤十郎さんの忠兵衛、『封印切』では
千穐楽まで若い青年で駆け抜けていかれました。
封印が切れるまでの忠兵衛の気持ちこんなにわかるなんて
予想以上に面白い舞台で満足でした。
『新口村』はしっとりと美しい忠兵衛&梅川で
千穐楽はとくにしっとりこっくりとしてたように思いました。

*************
仕事が入ってしまって急遽ここまでで退出。
歌舞伎座であった友達に「あんな良い席開けちゃうの~」・・と
お叱りを受けました。羽衣の関係者各位もうしわけありませんm(_ _)m
# by easyease | 2007-10-28 16:53 | 歌舞伎

文楽地方公演@府中芸術の森劇場

10/20 行ってきました。

”昼の部”
1. 解説
2. 近頃河原の達引
3. 義経千本桜’道行初音旅’

”夜の部”
1. 解説
2. 伊達娘恋緋鹿子
3. 生写朝顔話


座席 
昼の部 最後列(16列)センターブロック
夜の部 2列 上手(床真下)

* * * * * * * * * * * * * * * *
「解説」
今回は昼夜共に人形遣いさんお一人が担当。
文楽の歴史と上演演目についての説明をなさいました。
昼の部担当の一輔さんの解説って初めて聞いたような気がするのですが
そつなくお上手に話を進められる方ですね。

「近頃河原の達引」
去年3月、歌舞伎座で十三代目仁左衛門追悼演目として拝見しました。
その時の上演部分と同じ四条河原と堀川猿回し。
歌舞伎の時はお猿さん、操り人形だったので今回はどうなるの?・・と
そこが一番のチェックポイントでした。
でもあのお猿さんを遣う方も出演者で名前がでれば良かったですね。
どなたなんでしょ?

「道行初音旅」
狐忠信、最初狐で登場。
そして忠信に変身の時は人形使いさんも早変わりでした。
引き抜きみたいな感じなのかしら?
人形遣いさんのお着物がそれぞれに色物でした。
若い技芸員さんたちなので勢いのある吉野山でしたね。

「伊達娘恋緋鹿子」
八百屋お七の話、火の見櫓登ってお終いかと思ったら
あとからいろいろと人が出てきて、こんなに登場人物いたんだ~・・と(笑)
そういえば歌舞伎でみた『紅長』の最後の場はこんな風に
お七の下女とか、刀持ってた悪い人とか出てきました、確か。
芝喜松さんとか歌六さんとか(笑)

「生写朝顔話」
紋寿さんのこんな激しいお役は初めて見ました。
朝顔さん大暴れの時は紋寿さんのお顔も紅潮気味。
こっちも観ながら力入っちゃいました(笑)
お話も面白かったです。 もうちょっと後ろで見たかったかも。
# by easyease | 2007-10-21 17:11 | 文楽

芸術祭十月大歌舞伎 昼の部

10/14 また行ってきました。

芸術祭十月大歌舞伎 昼の部

1.「赤い陣羽織」

2.「恋飛脚大和往来」

3.「羽衣」


**************
「赤い陣羽織」
前回、前々回に比べて錦之助さんがのびのびと親父を
やっているように思えました。ふっきれたのかしら?(笑)

「恋飛脚大和往来」
相変わらず柔軟性豊かな藤十郎さんのお芝居。
見るたびにディテールが変わります。楽しいです。

「羽衣」
相変わらずボォ~っと眺めているうちに
愛之助さんがせりで下がっていって幕・・な感じです。
こんな鑑賞方法で本当によいでしょうか?進歩なしな私です(笑)
# by easyease | 2007-10-15 14:27 | 歌舞伎

芸術祭十月大歌舞伎 夜の部

10/7 引き続き夜の部まで居残り

1.「牡丹燈籠」

2.「奴道成寺」


座席 1階8列花横

* * * * * * * * * * * * *
「牡丹燈籠」
白くない玉三郎さんって初めてかもしれません。吃驚しました。
でもあの低いお声は好きです。
以前DVDでみた万野を思い出させる台詞まわし。素敵です。
牡丹燈籠が近くを通った時はわかっていてもドキドキしますね。

最後の終り方があまりすっきりしない妙な後味でしたが
全体として面白いお芝居でした。
昼の部の封印切のコッテリ感の後通しでこっちにはいると
同じ劇場で観てるものとのは思えませんでした。

「奴道成寺」
所化サン達がでこぼこといろいろといてほほえましいこと(笑)
初めの烏帽子を脱ぐまでがちょっと長く感じちゃいましたけど
それからは一気に三津五郎ワールド。素敵でした。
最後に鐘の上での見せた晴れ晴れとした笑顔
一日の終わりによい打ち出しだったと思います。
# by easyease | 2007-10-08 14:14 | 歌舞伎

芸術祭十月大歌舞伎 昼の部

10/7 行ってきました。

1.「赤い陣羽織」

2.「恋飛脚大和往来」
  封印切
  新口村

3.「羽衣」 


座席 1階 4列センターブロック

* * * * * * * * * * * * * * *
「赤い陣羽織」
既にみんなノリノリなお芝居になってる気がしました。
(錦之助さんはまだちょっとかな?)
ただ正直言ってそのノリノリが出すぎて木下順二の世界とは
ちょっと違ったものになってる部分もあり・・・

「恋飛脚大和往来」
今回も楽しい封印切。
忠兵衛・梅川のジャラジャラと忠兵衛・八右衛門のやりとりと。
そして封印切った後の忠兵衛・梅川の悲劇。
とても面白いお芝居です。 藤十郎さんマジックでしょうか

「羽衣」 
またこれは眺めるだけで終ってしまいました(笑)
玉三郎さんの動きを目で追ってるうちにうっとり~・・・
そして気がつけば幕が降りておりました。
こんな楽しみ方でよろしいでしょうか?
# by easyease | 2007-10-08 14:02 | 歌舞伎