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元禄忠臣蔵 第三部

一日の遅れの討ち入り・・で行ってきました。

簡単に書きます。

*今月の堀部安兵衛は歌六さん。一気に老成した?(失礼)

*信二郎さんの磯貝、最初の場面ではちょっと無理!と思った。
 が、細川家お預かりになりうっすら白塗りになったら見えてよかった。

*幸四郎さんの内蔵助は討ち入りを果たした感じがしなかった。

*主税の巳之助さん、舞台なれしてない感じが強かった。
 この年齢は場数で全然舞台映えがちがうと思った。種太郎さんがよい例かと・・

*三津五郎さんは高い位置から見下ろしての見物的高揚感(?)が出ていた。
 松浦の太鼓の松浦候ほどではないかもしれないが、当事者ではなく 
 目撃者として気楽な感じ・・・が要職にある感じはでていた。

*ここのところ好評な梅枝さん、意外に普通な感じ。
 品のある役にはまるのは彼のよいところだろう。落ち着いている。
 この人は生まれてこの方慌てたことがあるんだろうか?って思うほど(笑)

と、こんな感じで。

とりあえず3ヶ月見通した私、ご苦労様。
手拭もらってきました。

 
by easyease | 2006-12-15 22:25 | 歌舞伎
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