四月大歌舞伎昼の部行ってきました。 1.狐と笛吹き 2.高尾 3.沓手鳥孤城落月 4.関八州繋馬 座席 1階12列20番台 * ** * * * * * * 4/2追記 1.狐と笛吹き 新歌舞伎独特(?)な雰囲気の作品。 福助さんのともね、かわいい感じがよかったです。 梅玉さんの春方は私の中のイメージ的にはOK。 想いを熱く語られる梅玉さん、大好きです。 が、実はどうなのお前?・・って感じのお役なんでしょうか? 2.高尾 これはもうさすがに雀右衛門さんといった風情で 踊りのわからない私にはこれ以上の言葉はでてきません(笑) 3.沓手鳥孤城落月 最初のシーンみて 『男の人ってチャンバラ好きよね~』って思ってしまいました(笑) 勘太郎さんの秀頼が、きれいで雰囲気もあってよかったです。 芝翫さんの淀君、壊れちゃったところが”平家蟹”の玉蟲を思い出させました。 「えっ、これでお終い?」というくらいにあっけない終わりでした。 この部分だけやるのはどうでしょう? やるならもっとやれば・・・・ 4.関八州繋馬 いろいろと仕掛のあるこの演目、初日のせいかばたついてましたね。 魁春さんが蜘蛛の糸もうまく使いこなせてなかった気もしますし 引抜とかぶっかえりとか・・・・ これだけはこなれた頃にもう一度見てみたいと思いました。 仁左衛門さんの良門、格好よかったですけどね。 第一場での、魁春さんと時蔵さんの絡み、 赤い衣装で実は蜘蛛の精の魁春さんと、ピンクの衣装で病み上がり(?)の時蔵さん 濃さと儚さ、対極な雰囲気がでていてここ好きでした。 というより、女房やられそうなんだからこっち見て気づけよ、頼信!って(笑) 第二場はほのぼの。新・玉太郎君をみる吉右衛門さんの目の優しいことったら・・・ * * * * * * * * * * * 引き続き観た夜の部のレポはこっち 同じく昼夜通しで観られたasariさんのちゃんとしたレポはこちらから。 次の日に観られてチハさんのレポはこちら 「沓手鳥孤城落月」ではおんなじようなこと思われてたみたいで・・(笑) これまた次の日観られたアクアさんのレポはこちら ・・・・・ そして後半になってご覧になったurasimaruさんのレポはこちら
by easyease
| 2006-04-01 23:42
| 歌舞伎
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